ウツの症状

2011年4月6日 第3章
さて、やっとこの話をすることができる。
C型肝炎の治療の中で副作用が多く出た。

・咳が止まらない
・吐き気がすごい
・朝の眠気がとれない(居眠り運転もしばしば。。。)
・体がだるい
・頭がすっきりしない
・毎日微熱
・頭痛がある
・貧血気味

等々。上げればきりがない。
ただ、この中で一番きついものがある。
それが"ウツ"だった。

ここに書くのはこの経験を忘れないためと、
自分の近い人がウツになった時の対処法になればと思いここに記す。

○第1段階:怒り
些細なことで怒りっぽくなりやすい。特に仕事場でそれが目立った。
小さいことを注意されるたびにイライラしていた。

また、見逃してはいけないのが生活習慣の変化。
例えば、
・いつも洗顔するのに、水でしか洗わない、もしくはあらわない
・お風呂にて隅々まで洗わない
・朝新聞を見なくなった
とても小さい変化。でも「しなくなった」というところに注目。
そのような変化が起きた場合、見逃してはいけない最初のキーポイントである。

○第2段階:不安、焦り
主に仕事の話だが、仕事が立て込む。無駄に焦り考えられない。
そのため仕事が回らない。この悪循環。
いつも不安焦りにみまわれるため、睡眠することすらままならなくなる。

○第3段階:無気力
仕事、相方、身だしなみ、すべてのことに無気力となりなにもやる気にならない。
ボーとする時間が多くなる。よくというものがことごとくなくなる。
睡眠欲、食欲、性欲すべてにおいて低下。

○第4段階:無関心
すべてがどうでもいい。誰にきらわれてもいい、布団から出たくない。
ご飯なんてたべなくていい。すべてに関して無関心となります。
それは相方に対しても同じことです。



簡単に書いたがこれが症状だった。
思いだしたときにまた書き加えていきたいと思う。

ここまででも相当な苦労がある。本人もその近くにいる人も。
この壁を乗り越えてやっとウツから回復傾向になったとしよう。
そこでまた大きな壁に当たる。

それは"現実を突きつけられる"ことだ。
ウツ状態の時、すべての事柄において信頼を無くす。
ウツを理解しても、それによって信頼を維持することはできない。
つまりウツから帰ってきた私にとって、目の前に広がるのは
「信頼を無くしているという現実」なのである。

上司、同僚、顧客、そして相方。そう信頼を無くているのだ。
その現実が見えてくるのでまた気分が落ち込む。
そう、ウツとは無限の負のスパイラルなのだ。

私はあらゆる場面で「あ、信頼なくしているな」と日々感じている。
そしてウツはウツリマス。これが曲者となる。

ウツとの戦いは並大抵のものではない。
覚悟して挑まなければならない。

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