相方:「今日会える?」

一通のメールが来た。驚きである。そしてこういう時は
何かを伝えたいときだ。

そして会ってきた。

車降りて当てもなく歩き始める2人。
最初は雑談だ。仕事のこと、連休のこと。

なかなか相方が話を切り出しきれない。
だから助け船を出した。

私 :「今日呼ばれたのは・・・・お菓子がおいしくないって言われると思ってきた」
相方:「そんなんじゃないよ。確かにおいしくなかったけど」
私 :「そこはおいしいと言っとけ」
相方:「(笑)」
  :「正直わからないの」
  :「あなたの態度が変わるのが展開が早すぎるし、私はどうしたらいいかわかんない」
私 :「うん」
相方:「今の私はごめんけど、あなたに気持ちが向かない」
私 :「うん」
相方:「だからと言って他に男を作ろうと思ってないし、いるはずもないし」
私 :「うん」
相方:「私は付き合っているとき幸せだった」
私 :「え?本当に?」
相方:「うん、この上なくやさしいし、わがまま聞いてくれるし」
私 :「・・・・・」
-省略-
相方:「あなたはどうなの?」
私 :「俺か?俺は・・・」
という所で歩くのをやめ来た道を引き返し始めた。
私 :「俺は・・・今あなたに恋している」
相方:「は?意味分かんないよ(笑)」
私 :「あなたを取り戻したいし」
  :「あなたに戻ってきてほしい」
  :「私はやっと別れた事実を受け入れることができた」
  :「だからまた好きになってもらえるように」
  :「信頼してもらえるように頑張る」
  :「だから恋なんだ」
相方:「他にもいろんな人いるでしょ?」
  :「だって前言ったじゃん、お互いに好きな人ができたら」
  :「笑おうねって」
私 :「あぁ、言った。だからまた同じ人を好きになったんだ」
相方:「・・・・・バカ」
  :「あなたにはプライドって無いの?」
私 :「プライド。俺も考えた」
  :「プライドってさ。なんだと思う?」
相方:「こだわり」
私 :「そう、そしたらそのこだわりってどこからできたんだろうね。」
  :「俺はそれを過去からできたと思っている」
  :「俺の言う過去って家の崩壊と社会人としての生活からできたものね」
  :「今回、こうなったのもこのこだわりのせいなんだ」
  :「あなたとこだわりどちらが大切かというとあなたなんだ」
  :「だから私はこだわりを壊すことを決めた」
  :「そう、私は今プライドを壊している」
相方:「捨てるんじゃなくて?」
私 :「うん、捨てるの反対は拾う」
  :「こだわりとか拾うものではないでしょ?」
  :「こだわりって作られるものだと思う」
  :「だから壊すんだ、そしてまた作るの」
相方:「・・・・・なるほどね。」


結局元に戻ったわけではない。
しかし、流れは間違いなく進み始めた、私は私の今の思いを思いっきり
ぶっつけた。
最後はお互いに笑いながら話すことができた。

正直どうすればわからなかった。
だけど何もしないのはダメと思い思い付きだけど行動した。

行動した結果、流れ始めた。
うん。私は過去のアイツと同じような行動をとっていない。
すべては相手のことが好きだからできた行動だ。

さて、今後どうなるかな?

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