感謝の気持ち

2011年6月12日 第3章
こんにちは。
ついに梅雨の時期に入りましたね。
この時期は外で遊べないから子供たちもうっぷんがたまるかもね。。

さて、先週に続き今回も手紙を書こうと思っています。
前回同様この1枚目を付けています。

もし「読みたくない」の気持ちがあればどうぞシュレッダーに
封筒ごとかけてください。

では手紙を書きます。


ページ送り

前回は謝罪の念を書きました。
今回は感謝の念を書きます。

あなたには何度もこのことを伝えたいと思う。
本当にこの1年間、支えてくれてありがとう。
いろいろ考えてくれてありがとう。
いろいろ試してくれてありがとう。
いろいろ悩んでくれてありがとう。
いろいろ努力してくれてありがとう。

肝臓の数値も安定し、貧血値、血小板値が戻り、
食欲、意欲が正常になり、
体のだるさも取れ、運動もできるようになった今、
改めてこの1年間を振り返って思うのは、
感謝の気持ちでいっぱいである。
故に謝罪の気持ちも1セットで持っている。
後半戦に取ったオイラの行動、本当に後悔しています。

①毎週家に通ってくれてありがとう
振り返ればほとんど外出しなかったこの1年。
それでもあなたは文句をいわず、オイラのペースに合わせてくれたね。
ほんとうにありがとう。

仕事が溜まっているって言ってくれたね。
あれも家で過ごすためのあなたが付けてくれた理由だった。

あの時は「あなたもいそがしかとねー」って思ってたけど、
あなたの易しさだった。ありがとう。

②2回目の入院の初日、来てくれてありがとう。
平日にも関わらずお見舞いに来てくれたね。
ありがとう。学校もありさらに12月という成績付けの
一番大変な時期に時間を作ってくれたあなた。
嬉しかったよ。でも感情すら表に出せないくらい沈んでいたから
あなたに伝えることができなかった。
来てくれてありがとう。

③母へのメールありがとう
母へメールを幾度となくしてくれてありがとう。
オイラがああいった状態だった時、あなたにもそして母にも負担を
かけていたのは事実。
母にとってオイラの状態を話す相手はいません。
それぐらい孤独だった。でも唯一話ができたのはあなたでした。
ありがとう。

④無理を言って一緒に寝てくれてありがとう
あなたの体の状態を認識していたとはいえ、
無理をいって一緒に寝てくれてありがとう。
後半戦にはその欲すらなくなってしまったが。。。
近くにあなたがいるってことを感じたかった。

あなたは仕事に熱心に取り組んでいた。
でもその熱心さが私の眼には歪んで映り
あなたが遠くに行ってしまうかもしれないという感情につながった。

かといってあの時の自分は何もできない。

それが歯がゆかった。
そしてそれが意図しない感情へと変わってしまった。

それでもあなたは近くにいてくれた。
ありがとう。

⑤お母様そしてお兄様へのフォローありがとう。
おいらはあなたの家族にだいぶ迷惑をかけた。
でもあなたはフォローをしてくれたね。
ありがとう。言いようがなかったと思うが
なんとか誤魔化してくれた。ほんとうにありがとう。

④幸せという概念を教えてくれてありがとう
オイラの仕事では絶対的な前提条件がある。
・お客様のため
というものだ。
では人生において絶対的な前提条件ってなんだろう。
ってこの数ヶ月間悩んだ。で答えは見つかった。
それもオイラがあなたに別れを告げたあの河川公園でである。

今まで私はこの絶対条件を
・子供のため
と考えていた。まぁ今いないから実感はわかないんだけど。
でも今回あなたとぶつかりそして別れたことで
・幸せのため
という概念が生まれた。この概念の範囲はさまざまだが
まずは身近にいる人を範囲で考えた。つまり
・子供のため →・子供の幸せのため
となり同時に
・あなたの幸せのため
というのも含まれる。

この概念が生まれたのは紛れもなくあなたのおかげだ。
ありがとう。





今の今になって遅すぎることかと思う。
「だったら、なぜ別れようっていったの??」
あなたの正直な感情だと思う。
※ちがってたらごめんね。

あの時に抱いた感情は否定はしない。
あなたに憎しみの感情を抱いたのは事実。
でも今は果てしなく後悔している。
ばかだった。そう感じている。

「私は何もしていないよ」
ってあなたは言うかもしれない。
でも、オイラはあなたがそばにいてくれた、
あなたの存在そのものにこの1年は救われた。
そう"思ってる"のではなく、
そう"確信"している。

よくあなたは
「私のどこが好きなの?」
って何回も言ってくれたね。
この言葉をあなたに言わせるぐらい
私はあなたに不安を与えてしまった。
すまなかた。あの時私はまともな答えを言わなかった。
この手紙にあえて言葉にしないが、幼稚な答えだった。

でも今は違う。
「私のどこが好きだったの?」
ってもし問いかけてくれるとしたら私は
私の声と言葉と表情で精一杯伝えたい。それも現在進行形で。


精神的にも肉体的にも安定してきた今、あなたに
オイラの声で
オイラの顔で
オイラの態度で
オイラの全てを使ってあなたに感謝という気持ちを伝えていきたい。
それも許されるのであればずーと伝えていきたい。
だって、それぐらいこの1年に対して感謝している。
数字的にいえば、人生80年としたときの1年は1/80だけど
重さ・大切さとしてこの1年を考えると間違いなく
オイラの人生の分岐点、キーポイントとなる1年だった。
それを支えてくれたあなた。

こんな手紙では到底この気持ちを伝えきれない。
でも今はこの方法しか思いつかない。
だから手紙を書いた。

最後にもしこの手紙を読んでくれたとしたら
それに対してもありがとう。

では来週一週間も頑張っていきましょう。


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