今日は負けるという概念を考えてみた。
「治療に負けた」
「病気に負けた」
といえば少しは美談になるかもしれないと思って
言ってるんだけだ。

負ける。
野球でいえばホームベースを踏んだ回数がどちらが少ないかだ。
サッカーでいえばゴールネットを揺らした回数がどちらが少ないかだ。
マラソンでいえば走った時間。
つまり、

大 Vs 小
早 Vs 遅
多 Vs 少

ということになる。どちらが勝つに当てはまるかはその種目次第。
では今回私が負けたという表現を使っているのはどう意味だろう。

保 Vs 壊

これに尽きる。元カノと関係を保つことができていれば勝ち。
今は壊れた。だから負けだと言っている。

では壊れたということはどういうことか。
それは別れることだ。

では別れることを最初に選択したのは誰か。
それは、まぎれもなく私だ。

ではなぜ別れることを選択したのか。
それは元カノの行動があまりにも父親がとった行動に
そっくりだと感じたからだ。

離婚した事を私は負けだと思っている。
だが離婚を経験した私は「もう自分は負けない」と思っていた。
信じていた。いや過信しすぎていた。

別れることが負けだとわかっていながら
当時元カノを許すことができず、別れるという選択肢をとった。

言いなおそう。
別れることが負けだとわかっていながら、
当時元カノを許すことができず、負けるという選択肢をとった。

ふっ。
病気に負けたのではなく、治療に負けたのでもない。
負けるという選択肢をとったのは・・・自分だったのだ。
そう考えたら笑えたね。やっぱり問題は自分にあったのだと。

敗因が分かれば対処しようがある。
今日の考えは自分をえぐられた気がしたがなんだが一本の線につながった。
うん、今日はいい日だったよ。

コメント

かわず
2012年1月17日21:03

「負け」という表現をするのか。
でも、もしかしたら、振り返れば「勝ち」の選択と思えるかもよ。

キャリー
2012年1月18日23:55

そうそう。今は負けでも今後の話の展開によっては「勝ち」にもなる。
大切なのは今後ってことかな。

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