どーも、ご無沙汰。
日記のカテゴリを少し変えてみました。
この物語を章に分けてみたんだ。
左側のカテゴリー欄がそうだ。

単純に数だけで判断すると
第三章の「治療の始まり→元カノとの別れ→今カノとの出会い」
が一番濃いと言える。
その次に
第一章の「家庭の崩壊→離婚→元カノとの出会い」
となる。
うむ。どうやら生きてきた物語の中で
去年一昨年が一番大変だったようだね^^。

さて、ここの来たのは物語に変化が起きたからだ。

気になる母の容体。
ついに癌が見つかりました。
そしてそれは治療が難しい場所にあります。
治療をすれば対処できますが、
失敗する確率も多く、失敗した場合のリスクも大きい。
ようは死ぬってことね。

治療をすべきかしないべきか。

この選択肢を迫られているのが現状。

ここ最近の流れを短縮して書いておこう。

①熱が下がらないとのことで入院
②検査の結果肝臓にがん発見
③説明を受けた兄が慌てて私に電話
④治療はできるがリスクが大きい
⑤しかし治療しなければ拡大するだけ
⑥母と兄は泣きながら話した
⑦兄の考え
 基本的に母の考えを尊重するが、リスクの多い治療は避けたい
⑧母の考え
 がんを持ったまま生活するのは嫌だ、早く片付けたい。
 もし失敗してもそこまでの人生だ
⑨私の考え:後ほど述べよう
⑩とりあえず治療をするにしても母の体力の回復を待ってから
 ということで3ヵ月後の検査を待つ
⑪この3ヶ月間で考えをまとめなければならない。
⑫母はがん治療専門書を借りるが、読むことができず現実逃避(それでいい)

ってところかな。

そんな流れの中で母から
「離婚だし、私はこんなだし、父親はあんなだし・・・ほんとごめんね、こんな親で」
という言葉が出てきた。

正直予想はしていたい。いつかは母の口から出てくる言葉だと。
そしてもう一つ。この言葉が出てくるのは母が死が近いことを本当の意味で
認識した時だと予想していた。

その言葉がいざ目の前に降りた来た。
母は、自分の死が近いことを本当に認識したのだ。

そして、私はこの言葉が出てきたら必ずこう言おうと思っていた。

「私にとってあなたが母だということは幸せなことだと思うよ」
「大切なものを学ばせてくれたし、私もそれを100%学ぶことができた」
「ありがとう、母でいてくれて。」

ココに書いたとおりに言った。
すると母は・・・大粒の涙で泣いてしまった。

ココに書きながら私も目に涙が浮かんでいるのだが。

さぁココからが勝負の時だ。
兄は治療の方法や具体的内容を調べている。
私は治療の過程において周りがどういう行動をとるべきか必死に体験記を読んで
学んでいる。

役割分担。それでいいと思うよ。

母という存在がいなくなる時、
必ず後悔がうまれるといわれている。

ただ、私は心に1つ決めているんだ。
母が・・・「私の人生・・・幸せだった」
という言葉を言わせることができれば
私の後悔は無くなると。

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